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99.11.04 thu. OA
TVチャンピオン「第2回ファッションリフォーム王」奮戦記
| 99年9月下旬、いつものようにメールチェックをすると そこに出場者募集のメールが・・・。 お返事を出したところからはじまり、 あれよあれよというまの決勝進出まで、 メイプルハウス 小宮 仁悠美の 「ファッションリフォーム王」どたばた奮戦記です。 ![]() ロケは10月某日たったの2日間! 他の出場者はどちらもこの業界で有名な方ばかり・・・ここは場違い? などと思っていては始まりません、 私も選ばれてここに居るのですから頑張らなければ! 競技内容は 第1ラウンド :仲良し3人組の子供服を2万円以内の古着から作成。制限時間は3時間。 第2ラウンド :ネクタイとベストだけを使ってトイレをディスプレイ。制限時間は3時間。 決勝ラウンド:カップルの着ている服を男→女、女→男へ作り変える。制限時間は6時間。 東京都杉並区・上井草スポーツセンター朝8時入り。 朝6時すぎにアシスタントのBawくんとアトリエのある大和市中央林間を出発。 東名横浜インターからすぐなので用賀から環8で楽チン♪なんて思っていたらとんでもない! 出てすぐ、しっかり通勤渋滞につかまってしまいました。 そういえばOL時代、毎朝渋滞につかまりながら車通勤してたじゃないか、小宮! アクセルを踏みまくってギリギリの時間に現地入り。 選手の控室に到着すると当然の事ながらもう皆さんしっかり落ち着いていらっしゃる・・・。 「ハラが減っては戦はできぬ」のでBawくんとひとまずお握りをパクつく。 この先どうなることやら〜。 第1ラウンド : 仲良し3人組の子供服を2万円以内の古着から作成。制限時間は3時間。 ロケ司会の中村有志さん(大好きで昔から舞台とか見に行ってました)も到着し、いよいよ本番! どこまで通用するだろう? そんな軽い気持ちで出演依頼を受けたのを一番後悔したのがこの瞬間です。 緊張と後悔・・・とにもかくにも始まってしまいました。 制限時間は3時間、つまり3時間で3着の洋服を古着から作らなくてはなりません。 1着1時間!!! 通常の仕事では考えられないペースなので型紙などひいている時間は有りません。 出来あがりをBawくんに指示しながら古着に直接ハサミをいれていきます。 他の方はどんな作品になるんだろう?と気になり、ちょっと気が散ったその瞬間・・・。 「ジョリッ!・・・。」 ハサミから伝わる感触が急に重くなりました。 「!!!」 この日の為にフランフランで買ったオニューの超可愛いメジャー(¥500)を、 トレーナーの袖と一緒に切り落としてしまったのです! しかもバッサリ!!! しかし、この失敗で何だか吹っ切れてしまい、緊張も解けました。 時間の制限もあったので普段の仕事からは比べようもない雑な仕事になってしまいましたが なんとか子供達が着たくなるような服たちを時間ギリギリで仕上げる事が出来たのです。 第1ラウンド、 子供達の注文は「遊びのときの服」。 私のテーマは「洗い上がりが早く、手入れが簡単、 着崩れしない、手ぶらで遊べる」服。 古着屋さんで買い集めた大人用のトレーナーやオーバーオール達を 解体→子供サイズの別アイテムへ改造。 これの繰り返しで3時間・・・出来あがった洋服たちがこれ↓。 ![]() 他の方はそれぞれ・・・。 田原さん 前回チャンピオン!、とっても素敵な方でした。「いつでもどこでも着れる服」 大人用のジャケットを袖がデチャッタブルになった子供サイズのジャケットへ改造されていました。 篠原さん 撮影が終わった後一緒にご飯を食べに行きました、ありがとう!「登校下校で着る服」 なんとニットのカバンを袖に使ったジャケットを作られてました、天晴! 桜井さん ベテランの雰囲気が身体中からあふれてました。「ヒーローみたいな服」 正義の味方の忍者ルック、仲良し感はたっぷりでした。 見崎さん バリバリのキャリアに自信の片鱗が・・ん〜、貫禄!「ストリートファッション」 フォークロア調にまとめてらっしゃいました。 5人の前に並べられた投票用のピンポン球を入れるためのアクリルケース。 審査員は子供達20人と親御さん20人の合計40人。 今回は審査の間、私達選手は後ろを向いてドキドキして いなければならないという事でまんまと術中にハマリ、 ドキドキしてしまいました。 いよいよ審査です。 ドキドキ・・・ドキドキ・・・。 有志さんの掛け声と共に5人が一斉に回れ右で自分の得票を目にしました。 私の前のアクリルケースに入った7個のピンポン球。 他の方を見る間もなく有志さんのナレーション。 「2回戦進出は小宮さん、田原さん、見崎さん、篠原さん!」 ・・・い、いま、コミヤって呼んだ?コミヤって言ったよねぇ。 やりました!2回戦進出です! 撮影現場はカメラや見慣れぬ機材ばかりで最初はとても意識して 動いていたのだけど この頃にはすっかりカメラの存在を忘れて対面で見ていた アシスタントのBawくんとモデルをしてくれた子供達にガッツポーズ、 けっこうおさるモードだったのでオンエアされなくて良かったです。 結果、小宮 田原 見崎 篠原 が第2ラウンド進出、 桜井さん得票0で脱落してしまいました。 第2ラウンド : ネクタイとベストだけを使ってトイレをディスプレイ。制限時間は3時間。 一般のご家庭にお邪魔して古着のネクタイとベストだけで その家のトイレをフルコーディネート。 審査は各界の専門家5名、10点満点でそれぞれ審査、合計50点満点。 最低点の一人が脱落、制限時間は3時間! ![]() メイプルハウスとして独立する以前、 百貨店のブランドショップ店長を生業にしていた事があったので、 「ディスプレイやコーディネートは比較的簡単なんじゃないか?」と自分では思っていました。 蓋を開けて5分・・・その甘い考えは吹っ飛びました! 制作会社さんの準備してくれていた古着のネクタイとベスト達は 古着の中の古着、香りまでほのかについています。 大好きな川崎麻世さんのご自宅をイメージした派手めなトイレを作ろうと計画していた私は この見事に古着なアイテムたちを前に計画変更を余儀なくされたのです、トホホ・・・。 この古着たちでコーディネートしてゆくにはカラーリングに比重を持たせてゆく他有りません。 もちろん選手各々別の部屋で作業を進行、様子を窺い知る事も出来ません。 時間も無茶ときっぱり言える3時間。 「他の選手もこの古着中の古着でコーディネートしてるんだから」 を合言葉に私とBawくんはヒタヒタと縫い続けたのです。 制限時間を回り、選手それぞれの部屋を自由に見まわっても良い、ということになり 皆さんのトイレを早速覗かせて頂きました。 「!!!!!」 古着ワゴンの中にはあり得ないピカピカのネクタイだらけだぞ!オイッ!!! しかも、両面テープを張ったフェルトなどコジャレた道具がいろいろ使われているぞ?! なんと自前の古着(?)を持ってきても良いというレギュレーションを知らなかったのです。 つまり、私達だけが「有りもの勝負」ということになってしまいました。 「もういいや、有りものの中でやれる事はやったから、」 という充実感の方が勝ったこの勝負、いよいよ審査です。 第2ラウンド、 私のテーマは「大人が一人で落ち着ける、 子供の使い勝手も考えた、手入れが簡単」なトイレ。 カラーコーディネーターとしての知識をフル活用、 アパレル業界上がりとして、素材の選別にも気を使ったこのラウンド。 制限時間は3時間・・・出来あがったトイレがこれ↓。 他の方はそれぞれ・・・。 田原さん 「レインボートイレ」 大量のネクタイをスラッシュキルトにされていました、まめな作業!!!。 篠原さん 「花博」 ブルー系でまとめながらもネクタイ芯を使った観葉植物など職人技を見せて頂きました。 見崎さん 「サファリランド」 インターフェイスは完璧、私だとうっかりミシンを使う個所もテープなどで処理されて合理的。
審査員は5名。 |